Raspberry Pi 3 に Windows 10 IoT Core をインストールしてみた

何かの間違いで Raspberry Pi 3 を注文してしまった。
Linux は NUC が既にあるので、Windows 10 IoT Core を入れてみることにした。


Windows 10 IoT Core Dashboardを母艦PCにインストール


まず前提として、母艦は Windows 10 である必要がある。
もう 2015 年度も終わろうとしているし、好き好んで Windows 7 やら 8.1 やらを使っている人はもういないと思うので問題はないだろう。

このページの手順通りにインストールする。
http://ms-iot.github.io/content/en-US/GetStarted.htm

インストーラをダウンロードして実行するだけ。


Dashboard から直接インストールできるのは現時点では Raspberry Pi 2 用のイメージのみなので、Raspberry Pi 3 用のイメージを別途取得する。

Windows 10 IoT CoreのOSイメージディスクを作成


Raspberry Pi の起動ディスクとなる Micro SD カードを作成する。

まずは Windows 10 IoT Core Insider Preview のISOをダウンロード。
http://ms-iot.github.io/content/en-US/Downloads.htm


ダウンロードしたISOをダブルクリックしてマウント。
Windows 8 あたりからネイティブでマウントできるようになったのは知っていたが、今回初めて使った。


入ってるインストーラを素直に実行。


再度 Dashboard を開き、Custom を選択して、Insider の ffu ファイルを指定する。
"C:\Program Files (x86)\Microsoft IoT\FFU\RaspberryPi2\flash.ffu"


作成したイメージでRaspberry Pi起動


イーサネットケーブル、HDMI ケーブルと SD カードを事前に挿入し、最後に給電用の USB ケーブルを挿入。とりあえず無事に起動してくれた。


デバイスの設定


母艦のPCと同じネットワークにつながっていれば、この時点で Dashboard で発見されている。


デフォルトのパスワードは p@ssw0rd なので、これだけは変更しておく。

Open Device Portal を選択すると、ブラウザで設定画面が開く。
その際認証を求められるが、ユーザ名は Administrator で パスワードは先ほど設定した値。


やりたいことは大方この画面でできそうに見える。

とりあえず時間設定と Windows Update だけしておいた。
アップデート後の OS バージョンは 10.0.14279.1000。

まとめ


で、Windows IoT Core って何ができるんでしたっけ。

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